愛のホルモン【オキシトシン】を出す20の方法

ホルモンシリーズ モチベーションUP

こんにちは、Yuzuruです。

今回は、『愛のホルモン「オキシトシン」を出すための具体的な方法』についてです!

オキシトシンはドーパミン、セロトニンとともに「幸せ三大ホルモン」と呼ばれるうちの一つです◎

前回のおさらいを軽くすると、オキシトシンが出る効果は、

    ・ストレスから解放される
    ・免疫力がアップする
    ・自律神経が調整される
    ・便秘が解消する
    ・質の良い睡眠がとれるようになる
    ・人に対して優しくなる
    ・共感力が高まる

などなど...。他にもたくさん効果があり、かなり注目されているホルモンなのです!

オキシトシンを出すと、「健康になる」「幸せになる」と言われているので、ぜひ意識して出していきたいホルモンです(^^)

今回は日常生活でオキシトシンを出す方法を20個紹介します!

前回の記事はこちらからどうぞ☆

目次↓↓↓

  1. 1.人とのふれ合いでオキシトシンを出す方法
    1. ・前半(1-5)
    2. ・後半(6-10)
  2. 2.一人でオキシトシンを出す方法
    1. ・前半(11-15)
    2. ・後半(16-20)
  3. 3.まとめ

人とのふれ合いでオキシトシンを出す方法


まずは人との交流からオキシトシンを出す方法です!

1.見つめ合う


相手を思いやると、自分だけでなく相手も幸せな気分に慣れるのがオキシトシン効果ですが、ここには、

「自分の思いが相手に伝われば」という条件がつきます。

そのためにできる簡単な習慣が、『相手の目を見て話す』ということなのですね。

また、お母さんと赤ちゃんが見つめ合う事で、オキシトシンが分泌されることは知られていましたが、最近では愛犬と飼い主が見つめ合う事でもお互いオキシトシンが分泌するという報告もあるそうです!

2.仕事仲間とランチをする


オキシトシンは、人と交流することで分泌されます。昨今では一人ランチも増えていますが、自宅に引きこもりがちになるより社会と接する方がオキシトシンを出すには良いことです。

オキシトシン的には、「おひとりさま」の機会を減らして誰かと一緒に行動することが健康や幸せに繋がるのです(^^)

3.「おはよう!」が大切


オキシトシンが出やすい人か、出にくい人かは、あいさつで見極められるそうです!

あいさつができる人はオキシトシンが出やすい人です。なぜなら、人との交流はあいさつから始まるからです。

オキシトシンが出やすい人になるには、あいさつを欠かさないことです◎それだけであいさつされた相手にもオキシトシンが出るようになり、お互いに信頼や共感が深まっていくんですね。

確かに、笑顔であいさつされて嫌な気分になる人なんていませんよね。心がけたいと思います(^^)

4.「ありがとう!」が大切


感謝の心をもって生活すること、善意が分泌の要因になるところが、オキシトシンが幸せホルモンと言われる理由の一つです。

感謝の気持ちをもって、それを相手にも伝える事で、自分だけでなく相手にもオキシトシンが分泌されます。

感謝をすることは誰にでもできます。「ありがとう」を心がけるだけで、自分や自分のまわりにもオキシトシンが溢れて健康に幸せに包まれるなんて、素敵ですね!

5.仕事以外の友人をもつ


人との交流が増えれば増えるほど、オキシトシンが分泌される環境を作ることが出来ます。

仕事以外の利害関係のないところに交流の場を作ることができれば、オキシトシンも出せてストレスの発散もできます(°▽°)

昔の友人関係や趣味のコミュニティ、地域のコミュニティに参加するのもいいですね。

6.アロマセラピー


オキシトシンは嗅覚や触覚への刺激によっても分泌されます。

この2つの心地いい刺激をもらえるのがアロマです!

オキシトシンの研究では、アロマの芳ばしい香りを嗅ぐことでオキシトシンの放出が増えることがわかっています◎

7.スポーツ観戦


好きなスポーツを観に行く、好きなアーティストのコンサートや部隊を観に行くなど、大勢が集まるスタジアムやコンサート会場に行った帰り道はとてもハッピーな気持ちに包まれますよね(^^)

幸せな気持ちに包まれるのは、もちろんオキシトシンが出ているからです♪

好きな選手やアーティストを仲間と応援して、帰りに食事にでも行く日は一日中オキシトシンが出っ放しです!

8.オキシトシンがよく出る子どもに


オキシトシンが出やすい体質になるか、そうでない体質になるか、その第一段階は、

『幼児期』にかかっているそうです!

3歳頃までの幼児期に徹底的にかわいがると、子どもは愛されていることを本能的に理解し、オキシトシンが出やすい体質になるそうです。

オキシトシン分泌は『遺伝による先天的なものではなく、生まれてから作られる後天的なもの』なのです。

オキシトシンが出やすい体質の子どもになれば、ストレスに強く健康に育つ可能性が高くなります。

大人は気づいてないだけで、子どもは色々と本能的に理解しているものなんですね・・。

9.家族で食卓を囲む


では、子どもが3歳以上に大きくなってきたらどうしたらいいのでしょうか。

日常生活で実践したいのが、『家族で食卓を囲む機会をたくさん作る』ということです。

家族で一緒にご飯を食べ、会話をすることは、子どもがオキシトシンの出やすい体質になるかどうかにとって、とても大切なのです。

こういう基本的な家庭のあり方が、オキシトシン体質になるためには重要なのですね。

10.ハグをする


体に触れる事で分泌されるオキシトシン。

夫婦や恋人同士でお出かけ前や帰ってきたときにハグをしましょう!

お出かけ前に夫婦でハグをすると、奥さんの血圧が下がるという研究報告まであるそうです∑(゚Д゚)

これは、ハグされることで、夫の愛情を感じ、オキシトシンが大量に分泌されるからだと考えられているそうです。

もちろん、ただ形式的にハグするのではなく、相手を思いやって、相手がその思いを感じれることが大切です(^^)

一人でオキシトシンを出す方法


さて、後半は一人でもオキシトシンを出せる方法をご紹介します!



11.お腹が空いたら好きなものを食べる


これは考えただけで幸せですね(^∇^)

食べたいものを食べて、「おいしい!」と幸せな気分になる。最高のオキシトシンの出し方ですね!

でも、食べたいものばかり食べてたら栄養が偏る!と思われるかもしれませんが、人間の身体は不思議なもので、同じものばかり食べてたら、他のものが食べたくなるようにできてるのです。

ポイントは、お腹が空いたら食べるというところですね。空腹は最高のスパイスです!
余談ですが、空腹は身体に良いことがたくさん起こります。(興味がありましたらこちらの記事を見てください☆)

12.好きな音楽を聴く


聴覚からの刺激でもオキシトシンは分泌されます。

古くから音楽を使って治療する音楽療法があるくらい、音楽を聴く事の効果が確認されています。

ストレス軽減だけでなく、心臓血管系の改善や鎮痛効果もあるそうです!

音楽のジャンルは、自分が好きなものの方がオキシトシン的には良いようです(^^)やはり自分が心地良いということが大事なのですね。

13.腹式呼吸


腹式呼吸を繰り返すと、オキシトシンが出やすい脳内環境になるようです!

腹式呼吸がリラックスできる理由は、「横隔膜」にありまして、腹式呼吸をするとこの「横隔膜」が大きく動きます。

鼻から息を深く吸ってお腹を膨らませると、横隔膜は大きく下がります。そして息を吐きながらお腹を凹ませると、横隔膜は元に戻ります。

この動きが、横隔膜のすぐそばを通っている自律神経を直接刺激することになります。

副交感神経の働きを良くして、緊張やイライラの時に高まる交感神経の働きを抑制してくれるのです!

緊張した時や動揺した時に、「まずは深呼吸しましょう」というのは、オキシトシンが分泌されるのとともに、自分自身で自律神経をコントロールできる良い方法だったんですね(°▽°)

他にも腹式呼吸は血圧を下げるという効果もあるようです!健康のためにも身に付けたい呼吸法ですね◎

14.朝日を浴びる


太陽の光を浴びると、気分が晴れやかになって心地よさを感じますよね、太陽の光を浴びることで、オキシトシンとともにセロトニンが出ます!

その効果が素敵なんですね〜一日の活力を与えてくれます(^^)
詳しくはこちらの記事をどうぞ!☆↓

15.素敵な景色を探す


絶景に出くわした時って感動しますよね、視覚からの刺激からでもオキシトシンは分泌されます。

そして感動的なシーンに出会うと、それを誰かと共感したくなります。
誰かに教えて、それがまたオキシトシンを出し、自分も相手も幸せになれるというわけです(^^)

自然に関しては他にも良い効果がたくさんあります◎

16.マッサージをする


マッサージをすることで、自律神経のはたらきを「交感神経優位」から「副交感神経優位」の状態にシフトしていってくれます。

これによって不安やうつの気分を軽くし、体の痛みを軽減させ、冷静で落ち着いている時と同じ状態にしてくれます。

マッサージ治療で得られる不安軽減効果や鎮痛効果は、マッサージによって脳内にオキシトシンが放出されることで起きる現象と考えられているそうです。

17.瞑想


瞑想をすることでもオキシトシンは活性化します。

瞑想に関しては色々なやり方がありますが、瞑想を利用して、雑念を消せるようになると、脳を直接刺激してオキシトシンがどんどん出るようになるとのことです!

瞑想に関してはいずれ記事にしてまとめる予定です!

18.人を思いやる


心から人を思いやることでオキシトシンは分泌されます。

例えば、高齢者や妊婦、身体の不自由な人に席を讓る、また道路や公園のゴミを拾うなど、小さな親切を心がけるだけでオキシトシンは分泌されます◎

ですがここでも親切の目的が大切です。自己中心的な考えからの親切は意味がなくて、相手のことを思いやる心があって初めてオキシトシンは分泌されるのです。

やっぱり愛のホルモンなのですね〜◎

19.質の高い睡眠


質の高い睡眠をとることもオキシトシンを分泌してくれます。

オキシトシン分泌の直接的な効果としては、心拍数を抑え、血圧の上昇を防ぐことで、血中のストレスホルモンを減らしてくれます。

さらに、たくさんのオキシトシンを出すためには、好きな人と一緒に寝る、また一人の時は、好きな人のことを考えながら寝ると良いそうです!

好きな人のことを考えると幸せな気持ちになり、オキシトシンが分泌された状態で眠りにつくことができるというわけですね(^^)確かに好きな人の笑顔とか想像すると幸せな気分になりそうですね◎

20.お寺や神社に行く


実はお寺や神社、教会には、五感にとって心地いい刺激が溢れているそうです。

視覚からは、威厳のある仏像や、寺の建築、教会堂やステンドグラス。
聴覚からは、読経の声や賛美歌、ゴスペル。(日本ではあまり見ないですが・・。)
嗅覚からは線香やキャンドルの香りなど。

緑も多いのでリラックス効果もありそうです、散歩のコースに入れるのもいいかもしれませんね。

まとめ


以上『オキシトシンを出すための20の方法』でした!

(今回オキシトシンの参考にした本はこちらです↓)

出来る事から少しずつでも意識していきたいですね。個人的には「自分から挨拶をする」や「ありがとう」をもっと増やしていきたいと思いました!

まずは自分が幸せを感じること、そして相手を心から思いやることがオキシトシンを出すために大切です。健康と幸せのためにオキシトシンをどんどん出して生きましょう。

それでは、ありがとうございました。

今生きていることに感謝をしながら...

Have a nice day♪