【2:8の法則】で【人間関係の悩み】を楽にする
こんにちは、Yuzuruです。
今回は個人的にかなり面白くて使える「2:8の法則」と言うものを紹介します。
人間関係の悩みが楽になったり、効率良く本の内容を頭に入れることが出来る様になるかもしれません・・!
僕もこの法則を知ってからよく当てはめていますが確かにその通りだなぁと思います。
この記事はこんな方にオススメです◎
- 人間関係で悩んでいる
- 考え過ぎてしまう傾向がある
- 効率良く本を読みたい
- 楽に生きたい
この記事を読んで得られること↓↓↓
- 「2:8の法則」とは何かが分かる
- 人間関係の悩み解決のヒントが分かるかも
- 効率良く本が読めるようになるかも
2:8の法則とは?
『2:8の法則』とは「ほとんどの現象には2:8程度のばらつきがある」と言うもので別名「パレートの法則」と言われています。
イタリアの経済学者のパレートさんが発見した法則なのでパレートの法則ですね。
例えばどの様な法則かと言うと、
- 全所得の8割は、人口の2割の富裕層が持つ
- 売上の8割は、全体の2割のユーザーが占めている
- スマホの機能は2割覚えれば、8割使いこなせる
- 英会話の8割は、全英単語のうちの2割で話すことができる
- 交通量の8割は、道路の2割に集中している
このように多くの現象が自然と「2:8」程度にばらけることを、『2:8の法則』と言います。
働きアリのお話
この『2:8の法則』で有名なのがアリの話で、面白い実験をした人がいます。
働き者のイメージのアリ達ですが、飛んだ幻想でした・・・。
働きアリの中で実際に働いているのは全体の2割だそうです!
残りの8割は遊んだり怠けたりしていたそうです∑(゚Д゚)
そこでよく働く2割のアリだけを集めて、働き者のエリート集団を作って観察しました。
かなり豪華な巣が素早く出来上がると思いきや・・・
ここでも『2:8の法則』が発動!
かつては優秀だったアリ達(8割)が遊び怠け始めたそうです。
結局『2:8の法則』には逆らえず、自然の法則のようです・・。
2:6:2の法則
『2:8の法則』は『2:6:2の法則』とも呼ばれます。
これを集団、組織で言うと、
- 2割が優秀な人
- 6割が普通の人
- 2割がダメな人
というばらつきになります。他にも例えば、クラスで
- 2割は頭が良い
- 6割は普通程度
- 2割は勉強が苦手
や、
- 2割は運動が得意
- 6割は普通程度
- 2割は運動が苦手
他にも2割は明るい人で6割は普通、2割は引っ込み思案など、なぜかどんな環境でもだいたい2:6:2でばらつきがあったりします。
やはり『2:6:2の法則』には逆らえないようです。
人間関係に応用する
パナソニックの創業者の松下幸之助さんがこんな言葉を残しています。
- 「ほとんどの人は、あなたが嫌いな2割の人を意識しすぎている。それによって自分らしさが出せていない人が、あまりにも多すぎる。」
この自然の法則である『2:6:2の法則』は人間関係にも当てはまりそうです。
この法則を知っていると人間関係を気楽に考えることができます◎
合わない人は反対側の人間
どうしたって合わない人はいます。でもそんな人がいても気にする必要はありません。
この『自然の法則』に従えば、その人はただただ自分とは反対側の人間なだけだからです。
あなたのことをよく理解してくれてる人が2人いれば、全く理解してくれない人も2人いるのです。
そしてどちらでもない人が6人。
例えば、
「どう考えてもきのこの山の方が美味しいでしょ!(゚Д゚)」
とあなたが言ったとしたら、
「いやいや絶対たけのこの里の方が美味しいでしょ!(゚Д゚)」
と逆を言う人がいます。そして
「どっちも美味しいし人それぞれでいいじゃん(´ー`)」
と言う人が多数いる◎
これが『2:6:2の法則』であり、自然の法則なのです。
この『2:6:2』のバランスが保たれているからこそ、人間関係のバランスも保たれているということです。
相手に勝とうとしない
もし自分と真逆の意見だからと言って、
「俺は間違っていない!」と討論や言い争いをしたらどうなるでしょう。
それは自然の法則に逆らう行為になり、『2:6:2』のバランスが崩れてしまいます。
そしておそらく相手は意見を変えないし、場合によっては恨みをかったり更なるトラブルを招いたりするかもしれません。
例え相手を納得する事が出来たとしても、どっちでも良いと言っていた6割の人達から、また反対の2割の人達が出て来るなんて可能性もあります・・(~_~;)
エンドレスです・・
そんなのしんどいですよね。。
この『2:6:2の法則』を知っていれば、何のメリットもない言い争いや討論に無駄なエネルギーを使うことはありません。
-
「ほー。この人は自分と反対側の人間なんだな(・_・)」
「なるほど、自然の法則通りに現れたな反対の2割の人が(・_・)」
とすぐに割り切る事が出来ます。
またこれを、「誰からも嫌われたくない!」と八方美人に振る舞ってしまうと、どんどん心が苦しくなっていきます。
自然の法則からも外れてしまい、逆に孤独を感じてしまうことになるかもしれません。
嫌われるという行為はコントロールするものではなく自然な出来事なので、悪循環に陥ってしまう前に開き直った方がいいのです。
好きな人に目を向ける
例えあなたを嫌いな人がいようと、あなたに好意を持ってくれる人も確実にいます。
自分の大切な時間とエネルギー、全く理解できない人に使うより、好きでいてくれる人や好きな人に使う方が有意義で素敵ですよね。
おわりに
いかがだったでしょうか。
『2:6:2の法則』を理解すれば、少しは人間関係も気楽に考えられるんじゃないでしょうか。
嫌な人や苦手な人がいても、『当然』のことなのです。もちろん自分も誰かからの嫌いな人や苦手な人であることも当然で、『自然なこと』なんですね。
この自然の法則を理解して逆らわないことで、人間関係を楽に捉えることができるという訳です。
自分が持っている大切なエネルギーを、大切な人に使っていきたいですね◎
※人間関係の話が長くなりすぎましたスイマセン「本」の話また今度書きます!(^◇^;)
では素敵な1日を〜Have a nice day♪