【体内での『水分』の役割】1%の水分不足でストレスホルモンが倍増!?

メンタル改善

こんにちは、Yuzuruです。

喉が渇いたら当たり前に飲む「水」。水がないと人は生きていけません。そんな重要なものなのに何も考えず欲するがままに飲んでいましたが、そもそも何故水を欲するのか(?_?)

今回は「水」についてまとめてみました!
なんか理科っぽいブログになりそうです笑。

この記事はこんな方にオススメです◎

  • 日々健康を保っていたい
  • 常に最高のパフォーマンスを出したい
  • 水が好き
  • 生命の源の水の役割知りたい

この記事を読んで得られること↓↓↓

  • 体内での「水」の役割
  • 人は水不足になるとどうなるか

身体の60%は水分


人間の体重の約60%は水分でできています。胎児は体重の90%、高齢者になると体重の50%が水分でできており、徐々に割合が減っていきます。
脂肪組織は水分の割合が少ないので、脂肪が多い傾向にある女性は、男性よりも水分の割合が低くなります。

自分の体重で計算すると僕の場合は44リットルくらい、500mlペットボトルで言うと88本分の水が体内に貯蔵されてました。それくらい身体にとって重要なんですね(°▽°)

体内での水分の役割


そんな生命活動の基盤とも言える水は、体内でどんな役割をしているのでしょう。

物質の溶解

普段まったく使わない言葉ですが、
物質の溶解とは、食べ物で得た栄養を、細胞が吸収しやすくなるように分解することです。また、細胞が栄養素をエネルギーに変換する、代謝活動を行う際に水分が必要になります。

運搬

体内の水の3分の2は細胞の中にあって3分の1は細胞の外にあります。
細胞外液では、血液とリンパ液、、細胞と細胞の間にある細胞間液に分けられます。

血液は、身体の隅々まで酸素や栄養やホルモンなどを運び、また老廃物は体外へ出すという大切な働きをしています。

体温調節

僕らの平熱はだいたい36〜37度ですが、体温が2度でも上がると体調を崩し、もっと上がると命の危険にさらされてしまいます。

水は蒸発する時に多くの熱を奪うという性質があり、その性質をうまく利用して汗をかき、体温調節を行なっているのです。

環境維持

体内のすべての血液は、循環の過程で腎臓を通り、クリーニングされているそうです。クリーニングをしないと老廃物が体内に溜まっていってしまう為です。

血液中の不要な物を大量の水と一緒に「ろ過」して、その後また必要な物と水分を再度吸収してから、残った不要な物と水分を尿として膀胱へ送っているのです。

【理科の復習のコーナー♪】
えー、久々に聞いたと思います「ろ過」とは?

    ※ろ過というのは、液体(または気体)に固体が混ざっている混合物を、細かい穴がたくさんあいたものに通して、固体の粒子を液体(または気体)から分離する操作です。
    普通は液体と固体ですが、たとえば布や紙などのフィルターを通して空気中のちりなどを取り除くのもろ過と言ってよいです。
    (yahoo知恵袋参照.笑)

なるほどです。

水不足になると・・


こんなに身体にとって大切な水が不足したらどうなるのでしょう。。

人は体内に水を蓄えておくことができないので(ラクダは可能だそうな)、何もしなくても自覚なしに微量の汗が出ており、常に体内の水分が失われている状態なのです。

人は食べ物がなくても、水さえあれば1ヶ月近くは生きることができますが、水が一滴も飲めないと、2、3日で生命維持が困難になります。。

体内の水分量の1%が不足しただけで喉の渇きを感じ、そしてわずか2%不足しただけで脱水症状が始まります。

水不足が原因で日常生活に影響する身体の不調も出てきます。
たとえば、

  • 熱中症
  • 消化不良
  • 冷え性
  • 肌の老化
  • 心筋梗塞や脳梗塞
  • エコノミー症候群 etc..

↑一つ一つの理由を説明すると長くなりすぎるので省きますが、水不足によってこれだけのリスクがあるということは間違いなさそうです(ーー;)

水が1%不足するだけでストレスホルモンが倍増するという研究もあるようです。

やはり喉が渇く前にこまめに水分補給するのが良さそうですね。

一日に飲む量


では1日にどれくらいの量飲めばいいのか、

1日に必要な水分の摂取量は、体を動かす活動量によって異なります。
欧米の調査では、活動レベルが高いと1日に3.3~3.5L、活動レベルが低いと2.3~2.5Lと推定されているようです。

また、水の摂取源は欧米諸国では食物由来がおよそ20%から30%、残りが飲物で70%から80%であることから、水分補給として1日1.5リットルの水を飲むべきであるとされています。

↑欧米諸国の話なので、水分含量が高い和食を食べる日本人では数字もちょっと違ってくるということですね。今のところは日本人を対象とした信頼度の高い研究はないようです。

なので水分量で考えるのではなくて、水分不足による身体のサインに従うのが良い方法ということになります。
水分不足のサインは、喉の渇きや、尿の濃さでも判断できます。尿の色が濃い黄色だった場合は、水分が足りてないというサインかもしれないらしいです。

まとめ


以上、僕らの身体の中で「水」の役割をまとめると、

  • 物質の溶解
  • 血液中での栄養素等の運搬
  • 体温調節
  • 体内の環境維持

どれも生きるために必要不可欠な働きです。
お水に感謝です。
なんかやる気が起きない日や良いパフォーマンスを出したい日は、特に水分補給を意識していきたいと思います(^^)

それでは、水分補給を忘れずに、

Have a nice day!♪