【パーキンソンの法則とは?】ヒトは与えられた時間やお金は全て使ってしまう!

「使える法則」シリーズ モチベーションUP

こんにちは、Yuzuruです。

今回の使える法則は『パーキンソンの法則』です!

ヒトは与えられた時間やお金を最大限まで消費してしまうものである」というお話です。

仕事や普段の生活の中でもパーキンソンの法則は働いています。

今回も事例と対策をわかりやすくご紹介していきますので参考にしていただければ幸いです(^^)

この記事はこんな方にオススメです◎

  • 仕事がいつもギリギリまで終わらない..
  • 課題や宿題はいつもギリギリ提出
  • 給料は全部使い切ってしまう..

目次(この記事を読んで得られること)↓↓↓

  1. 1. パーキンソンの法則とは?
  2. 2. パーキンソンの法則の事例
    1. 1-1. 「第1法則」仕事の量と時間
    2. 1-2. 「第2法則」支出と収入
  3. 3. パーキンソンの法則の対策方法
    1. 3-1. 第1法則の対策方法
    2. 3-2. 第2法則の対策方法
  4. 4. まとめ

パーキンソンの法則とは?


パーキンソンの法則とは、簡単にいうと「ヒトは与えられた時間やお金をすべて使い切ってしまう」というものです!

たとえば、

「頑張れば2時間で終わる仕事でも、5時間という時間を与えられれば5時間すべてを使ってしまう」
「20万円あれば生活できるのに、30万円あれば30万円全部使ってしまう」etc...

パーキンソンの法則はイギリスの歴史・政治学者のシリル・ノースコート・パーキンソンさんが提唱した法則で、「第1法則」と「第2法則」に分けられます。

それぞれ例をあげて詳しく見ていきます◎

パーキンソンの法則の事例

「第1法則」仕事の量と時間


パーキンソンの法則「第1法則」とは、

    「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

という、時間についての法則です。

会議の資料作り

たとえば、あなたは上司に「15時までに会議の資料を作っておいて」と頼まれたとします。今から取りかかれば30分ほどで終わる仕事です。15時まではあと1時間あります。

このような状況の時、あなたはしっかり30分で資料作りを終わらせるでしょうか?

おそらく1時間かけて資料を作り、上司に渡すという人も多いと思います。

この第1法則のポイントは、仕事の量はどれだけ少なくても、「完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」ということです。

つまりこの例では30分でできる仕事の量が、1時間すべて満たすように膨張したというわけですね。

会議時間の変更

もう一つ、「会議の時間帯を変更したら会議中の無駄がなくなった」という会社の事例を紹介します◎

ある会社では、会議は毎回午前中に行われていました。いつも朝一に始まり、昼まで続くのが定番だったそうです。

会議で話す議題が多い少ないに関わらず、毎回会議は決まった時間に始まり、決まった時間に終わっていました。
(「パーキンソンの法則」が働き、1時間で終わる議題であっても、3時間も4時間も話し合っていたわけです。)

そこで「これではいけない!」と一人の社員が会議時間を16時からにしたいと提案しました。

その会社の定時は17時半で、定時の5分前にはいつも全社員でデスクの掃除をする時間が設けられていました。
そのため、会議が始まってから1時間半で、とにかく1度会議を終えて、各々のデスクへ戻らなければなりませんでした。

すると、今まで3時間も4時間もかかっていた会議が、厄介な問題が発生しているときを除いて、きっちり1時間半で終わるようになったのです..!

会議中の無駄な時間が減ったおかげで、社員たちは他の仕事をすることができ、会社の業績も良くなったそうです。

このように、「会議」というのは特にパーキンソンの法則が働きやすい場なので、きっちり時間を決めておくことが大切なのです。

では次に、パーキンソンの法則「第2法則」を見ていきましょう◎

「第2法則」支出と収入


第2法則は、

    「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

という、お金についての法則です。

貯金ができない

たとえば、給料20万円で生活していた人がいたとします。その人は「もう少し給料があれば貯金できるのになぁ」と思っていました。

ところが、いざ出世して給料が倍の30万円になっても、貯金は一切できませんでした

なぜなのでしょうか?
普通に考えれば、もともと20万円で生活できていたので、昇給分の10万円は貯金に回せるはずですよね。

貯金ができないのはズバリ、「パーキンソンの第2法則が働いてしまっているから」です。

    「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

つまり、給料が増えたとしても、増えた分だけ使い切ってしまうというわけです。

パーキンソンの法則「第2法則」が働いている典型的な例の一つですね。

ボーナスが入ったのに一瞬でなくなる

「ボーナスが入ったから貯金しよう!」と思っても気づいたらなくなっていた..。というのもよくある話ですが、

これもお金が増えた分、無意識のうちに支出を増やそうとする事例の一つです。

さらにこの場合は「パーキンソンの法則」に加えて、「メンタルアカウンティング」という法則も働いてしまいがちです。

メンタルアカウンティングとは、たとえば自分で頑張って働いた1万円と、ご褒美でもらった1万円では、ご褒美の1万円の方が気軽に使いたくなるというものです。

同じ1万円でも価値に差が生まれてしまうのですね◎

パーキンソンの法則の対策方法


では、「パーキンソンの法則」にはどう対処すればよいのか、「第1法則」と「第2法則」に分けてそれぞれ見ていきます!

「第1法則」の対策方法

「第1法則」(仕事量と時間)に対しての具体的な対策を3つご紹介します。

    1. 仕事の期限を自分で決める
    2. ゴール(目的)を明確にする
    3. あえて人員を減らす

1. 仕事の期限を自分で決める


まずは仕事の期限を自分で決めるという方法です。

ダラダラと効率の悪い仕事を続けてしまうのは、時間が余っている、もしくは時間に余裕があると思っているからです。

他人から期限を決められるよりも、自分で期限を決めた方が良い理由は、単純に自分で決めた方がモチベーションも上がるし、「期限から逆算して何をすればよいか」を考える癖が身につくためです。

自分で期限を設定する上で、1つポイントがあります。

    『設定する期限は、少し余裕がないくらいの期限を設定すること』

人間は基本的に楽して生きたい生物なので、余裕がある期限を設定してしまいがちです。

少し厳しめの期限を設定することによって、「その期限を守ろう」という意識が働き、集中して効率よく仕事ができるようになるんですね◎

(時間を設定するというのは、脳の活性化にとっても良い方法です(^^)タイムプレッシャーと言ったりしますが今後また記事にしたいと思います)

2. ゴール(目的)を明確にする


2つめの方法は、ゴール(目的)を明確にするということです。

会議が無駄に長引く場合などは、ゴールが明確になっていない場合がほとんどです。

「ダラダラと会議をしてしまう」
「時間ギリギリまで仕事をしてしまう」

↑こんな時はまずゴールを明確にしましょう◎

「今日の会議で決めること」「今日1日でやるべき仕事」は何かを決める、よく考えれば当たり前のことですが、毎日の会議や仕事に追われていると曖昧になってしまいがちです..。

毎回意識してゴールを決めることで「今やる必要のない仕事」や「今話すべきではない議題」などが判断できるようになり、生産性を高まります。

3. あえて人員を減らす


あえて人員を減らして生産性を高めるというのも一つの方法です。

「いやいや今ですら人がいないのに、人員を減らすなんて無理!」と抵抗を感じる方も多いと思います。

ですが、仕事の中には惰性で仕事が膨らんでいるものもあるので、効果を発揮する場合も多いんだそうです..!

というのも、そもそもこのパーキンソンの第1法則は、仕事と人員の関係性に由来しているのです。

当時イギリスの官僚制の調査をしていたとき、「仕事の量は変わらないのにも関わらず、役人の数はどんどん増え続けている」ということが起こっていました。(3人でやれば終わる仕事を5人でやっているという状況です)

やるべき仕事の量に関係なく人員が増えていけば、いずれ生産性の低下をもたらします。そこであえて人員を減らして作業を見直すことで、生産性を高めるという手法が考えられたのですね。

「第2法則」の対策方法


次に「第2法則」(支出と収入)に対しての具体的な対策を3つご紹介します。

    1. 貯蓄分は「ないもの」として考える
    2. 目的を明確にした「別口座」を作る
    3. 支出を明らかにして予算を立てる

1. 貯蓄分は「ないもの」として考える


まず、貯蓄をする分は「ないもの」と考えましょう。

自由に使えるお金があると使い切ってしまうのが「パーキンソンの第2法則」です。

ならば自由に使えるお金を余分に持たなければ良いということです..!

具体的には「給料を天引きする」というのが有効です。一般的によく知られている方法ですが、理にかなった優れた方法だったんですね。

貯蓄分は収入にカウントしない、「ないもの」として考えて、無駄遣いを減らしていきましょう◎

2. 目的を明確にした「別口座」を作る


目的を明確にした「別口座」を作ることも有効な方法です。

「子どもの学費のための口座」や「〇〇を買うための口座」など、目的を明確にした口座を持つことで、モチベーションも維持しやすくなります◎

そして口座に入れた分は「ないもの」として考えましょう。そうすることで、気づいたらゴールの金額にどんどん近づいているという理想的な状況をつくることができます。

3. 支出を明らかにして予算を立てる


3つめの対策は、支出を明らかにして予算を立てるということです。

自分が何にどれだけお金を使っているかがわからなければ、お金を貯めることができません。

「支出を明らかにする」ことで、「無駄な出費に気づく」ことができます。

家計簿をつけるなどして出費を明らかにし、振り返って予算の計画を立てることで、不必要なものを買ったり衝動買いを抑えることにもつながります。

お金を貯める上で一般的にも言われている基本的なことばかりですが、基本的なことをしないと「パーキンソンの第2法則」が働いてしまうのが人間なのです..。

お金を使うまえに、しっかりと自分の支出の基準を決めることが大切ですね◎

まとめ


以上、いかがだったでしょうか。今回の内容を簡単にまとめると、

  1. パーキンソンの法則とは
    「ヒトは与えられた時間やお金をすべて使い切ってしまう」という法則
  2. 第1法則
    「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
  3. 第2法則
    「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

「第1法則」の対策方法としては、

  1. 1. 仕事の期限を自分で決める
  2. 2. ゴール(目的)を明確にする
  3. 3. あえて人員を減らしてみる

「第2法則」の対策方法としては、

  1. 1. 貯蓄分は「ないもの」として考える
  2. 2. 目的を明確にした「別口座」を作る
  3. 3. 支出を明らかにして予算を立てる

仕事や貯金など、何かの参考になれば幸いです(^^)

ありがとうございました☆

Have a nice day♪

(他にも使える法則を紹介しています↓(例))